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経営・会計に関する話題です。

アート引っ越しセンター〔3〕 私の履歴書

 就職と転職 

 商品について勉強し、お客様の要望を聞いてお勧めの商品を考える。そんな仕事が面白かった。・・・・ 自分の工夫で商品が売れ、喜んでもらえる。その充実感やうれしさが次のエネルギーになる。今思えば、やりたい仕事の原点はこんな経験にあったような気がする。

餅つきは会社の年末の重要行事になっている。

※仕事のおもしろさは、自分が工夫したことを、お客様に喜んでもらえること。私も資格等級別の自動で計算を行う給与表を作成しています。きっと、お客様が喜んでくれるだろうと思っています。

※拙宅も餅つきが年末の恒例行事になっています。昔は杵と石臼でぺったんこ、ぺったんこと餅つきしていましたが、今はもちっこです。12月30日実施と決めています。庭で火をおこしてお湯を沸かし、もち米を蒸して、もちっこへ投入。あんこもち、鏡もち、何もいれないもち、つきたてのもちを醤油につけて食べるのは最高です。

※会社にも余裕が必要です。ぜひ、この餅つき行事をずっと続けていってほしいと思います。社員の思い出になります。私が東洋エンジニアリング株式会社に勤務していたころ、九十九里浜の100キロ踏破大会が毎年開催されていました。前の晩に会社を出発して朝4時ころ、まだ暗いうちから歩き始めます。速い人は走ります。

今ではいつまでも残る会社生活での楽しい思い出です。この餅つき行事もアート引っ越しセンターの社員のよい思い出です。

アート引っ越しセンター〔2〕 私の履歴書

寺田氏は1947年、神戸市の生まれ、父は化粧品店を営なむ。父は気のいい、おしゃれな人だった。父は知人の借金の保証人になった。知人は借金を返すことができず、父は金策に走り回った。そして、家族で東京へ夜逃げしたとのこと。1982年に亡くなる。父の矜持もあった。

※①保証人にはならないこと。あるいは②保証人を頼まないことは重要です。

①まず、保証人にならないことを守るには、「うちの家訓に 一、家族仲良くすること、二、に保証人にならないこと、とあります。たいへん申し訳ありませんが、保証人にはなれません。」と家訓を理由にはっきりと断ること。家訓は額縁に入れて座敷の間に掲げておくこと。 

②保証人を頼まないこと。もしかして将来、自分が借りたお金を返せなくなったときに、自己破産できなくなります。あくまで、借金の保証人は家族内にとどめておくこと。保証人を頼むような仲のよい友人が、自分が返済できなくなったときに保証人として借金を背負うこともありうるのです。仲のよい友人から恨みを買うことになります。

経営改善のコンサルティングでは、借入金の保証人を確認します。なぜなら、保証人によっては(連帯保証人も同じ)、自己破産ができないこともありうるからです。

アート引っ越しセンター 私の履歴書

 日経新聞で2020年(令和2年)9月1日からアート引っ越しセンターの寺田千代乃さんの履歴書が掲載されています。

毎日読んでいて明日が楽しみになることが書いてあります。

寺田さんの文章で心に残ることをメモ書きで書いていきます。

私の感想には※印をつけます。それ以外は履歴書からの引用です。

社内引っ越し技術コンテスト 

・接客対応 ⇒ 食器の梱包 ⇒ 重い家財の運搬 ⇒ 積み込み ⇒ 運転 ⇒ 窓吊りの技術を競う。 窓吊りは玄関からはいらない大きな家財を2階のベランダなどに引き上げる技術のこと

 ※製品やサービスの品質向上はいつも何より大切です。

社内の一体感は誇らしく嬉しい。

私たちが創業するまで、日本の引っ越しは運送会社が片手間でする仕事だった。

依頼者が荷造りして、引っ越し先で運ばれた荷を片付ける。

社員11人、トラック12台で引っ越し専業を始めたときから、運送業ではなくてサービス業だと思ってきた。

組織が大きくなっても小さなころの良さを失いたくないと思って歩んできた。

順風満帆ではなく、何度も危機に直面した。くじけそうになったときは「私ならできる。」と言い聞かせた。

※成功した人は苦労しているといつも思います。苦労するからこそ成功するのです。